世界遺産
世界的に大変貴重な存在であり、かつ人類共通の遺産として大切に保護していくべきものを対象にユネスコに登録される「世界遺産」は、その価値が認められたものだけに与えられる称号です。ギリシャには、この世界遺産条約に基づいて登録された歴史的建造物や遺跡などが全土に17件(19ヶ所)あります。メテオラとアトス山は文化と自然の「複合遺産」、他は「文化遺産」です。数字は登録年。
アテネから気軽にアクセスできる世界遺産
アテネのアクロポリス
Acropolis, Athens(1987年)ダフニ修道院
Monastery of Dafni(1990年)オシオス・ルカス修道院
Monastery of Ossios Loukas(1990年)デルフィ古代遺跡
Archaeological Site of Delfi(1987年)北ギリシャの宗教を彩る華麗な世界遺産
テッサロニキの初期キリスト教とビザンチン様式建造物群
Paleochristian and Byzantine Monuments of Thessaloniki(1988年)ヴェルギナ古代遺跡
Archaeological Site of Vergina(1996年)アトス山
Mount Athos(1988年)メテオラ
Meteora(1988年)ペロポソネス半島の世界遺産に見る美の起源
ミストラ
Mistras(1989年)スパルタから4.5km、ビザンチン後期の中世都市をそのまま博物館にしたような街です。城塞、城壁、僧院、民家など13世紀の建物が残っています。 ただし、現在では無人の街となっており"幻の都""中世のポンペイ"などと呼ばれています。
オリンピア古代遺跡
Archaeological Site of Olympia(1989年)ヴァッセのアポロン・エピクリオス神殿
Temple of Apollo Epicurius at Basses(1986年)ミケーネとティリンスの古代遺跡
Archaeological Sites of Mikines and Tirins(1999年)エピダウロス古代遺跡
Archaeological Site of Epidavros(1988年)世界遺産を要する島々
ケルキラ(コルフ)島 旧市街
Old town of Corfu(2007年)デロス島
Dilos(1990年)
パトモス島のホラ歴史地区-神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟
Historic Centre (Hora) with the Monastery of Saint John "the Theologian"and the Cave of the Apocalypse on the Island of Patmos(1999年)島の高台にある中世の街ホラに、聖ヨハネ修道院が壮大な城塞のように建っています。11世紀、クリストドゥロス修道僧により聖ヨハネを記念して創建されました。 黙示録の洞窟は95~97年の間、エフェソスを追放された聖ヨハネが暮らした洞窟。 聖ヨハネは、この洞窟で黙示録の天啓を受けたと言われ、天井には三位一体を示す三つの裂け目が残っています。
ロドスの中世都市
Medieval City of Rodos(1988年)
ヒオス島のネア・モニ修道院
Monastery of Nea Moni of Hios(1990年)緑濃い島の旧市街跡にあるネア・モニ修道院はビザンチン時代の修道院建築の傑作で、内部には当時を代表するフレスコ画やモザイク画が残されています。
サモス島のピタゴリオンとヘラ神殿
Pythagoreion and Heraion of Samos(1992年)島の東海岸に位置する港町、ピタゴリオンにはエウパリノス・トンネルと呼ばれる全長1350mの地下水路があり、古代ギリシャ文明の土木技術の優秀さを証明しています。 またヘラ神殿は古代ギリシャ最大のイオニア式神殿でした。