|
|
 |

アテネより西方に約85km行った運河の向こうには、緑豊かな野菜や果物の産地ペロポネソス半島が広がります。美しい海岸線から一歩足を踏み入れると、潮風の匂いはぶどうやレモン、オレンジ、すももなどの甘い香りへと移ります。この半島の入り口を、コリントスに代表されるコリンティア県、その南をアルゴリダ県といい、ミケーネ、ナフプリオン、エピダウロスといった人気の観光地があります。このエリアも、世界遺産など数多くの考古学的見どころが点在する観光のスポットです。アテネに近いことから日帰り観光にも最適です。
コリントス Korinthos (Korinthia県)

紀元前6世紀頃から、古代ギリシャで"コリントス"の名は繁栄した商業都市として全国に名を馳せていました。海路を使った貿易でますます発展し、強力な軍をもつ都市へと成長します。現存する遺跡は当時のものと、その後のローマ時代およびビザンチン時代に建てられたものなどがあります。
■コリントス運河
本土から陸路ペロポネソス半島に入るには、コリントス運河(長さ6,343m、幅23m)を超えねばなりません。この地峡に運河を設けようという考えは、すでに紀元前7世紀からあり、ローマ皇帝ネロはその実現を企てた最初の人物といわれています。実際に運河が開通したのは19世紀末でした。
■古代のコリントス
遺跡に入ると、まず貯水場として用いられていた「ペイレーネの泉」や、1世紀のローマ時代のアゴラ(広場)があり、さまざまな神殿や祭壇、列柱廊、商店などの遺跡が並んでいます。アゴラ北側の高台には、紀元前6世紀の中頃にできたアポロン神殿がそのまま残っており、38本あった巨大な石柱のうち7本が、なお厳然と立っています。またアゴラの西北には、紀元前5世紀の野外劇場やローマ時代のオデオン(音楽堂)の遺跡があります。
http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2388
■アクロコリントス
古代のコリントスの南西にそびえ立つアクロコリントス山に登ると、ビザンチン時代の城塞や、ビザンチン時代やヴェネチア時代の建造物の遺跡、また「山上のペイレーネの泉」などを見ることができます。古代にはLong
Wall(長城)がこの岩山の頂上から始まり、市街を取り囲み、コリントス湾岸に設けられた人口の港レカイオにまで20kmに及び達していました。
■コリントス考古学博物館
コリントスとその回りの遺跡から発掘された興味深い文化財が多数展示されています。特に紀元前7世紀の壺絵のコレクションは必見です。
http://odysseus.culture.gr/h/1/eh155.jsp?obj_id=3291
 |
鉄道 |
アテネより約2時間。毎時出ています。
時刻はこちら → http://www.osenet.gr
 |
バス |
アテネより1時間半。30分毎に出ています。
http://www.ktel-argolidas.gr/
|
 |
| |
|
|
|